ウェディングプランナーとのみちのり

こんにちは、プランナーの森田です(通称:おちーです)

新郎新婦とのお打ち合わせを通して結婚式当日までをプロデュースするウェディングプランナー。

どんなみちのりでどんな想いで新郎新婦に携わっているのかを2024年3月にお式をさせれたお2人のお写真と共にご紹介させて頂きます。


結婚式の約半年前にお打ち合わせがスタートしました。

4人兄弟の末っ子でいつも優しくて明るい新郎様

3人兄弟の末っ子で可愛らしくてとてもしっかり者の新婦様

実はこのお二人のお打ち合わせがスタートする前に新郎様の親御様がFOLK FOLKにご来館になられました。

新郎様の親御様はFOLK FOLKがカフェであること、カジュアルである事でしっかりとおもてなしができるのかを心配されたご様子で、ご相談もかねてご来館くださいました。

FOLK FOLKはカフェ、結婚式場、ホステル、ガーデンを含む複合施設ではありますが、

結婚式場としての付帯設備がしっかりとしていること。

結婚式当日はお2人が自由に使いこなしていただけるように貸切でご案内しているということ。

普段カフェで使用している場所は受付のスペースとなるため、キッズスペースやクローク、多目的トイレやお着替え室の付帯設備を完備していること。

カジュアルだけど、しっかりとおもてなしをさせて頂ける事をお伝えすると親御様は安心されたご様子でその日はご帰宅されました。

それからお2人とのお打ち合わせも始まり結婚式に向けて一緒に進んでいきました。

お2人が実現したかった式は

・家族友人に感謝の気持ちを伝えれる場

・笑顔いっぱいの場

・愛情や経験をこの先に繋げて行くこと

でした。

そんなお2人に贈ったコンセプトは

「eternally… ~これから先もずっと続くように~」

です。

ずっと大切に育ててきてくれた家蔵

たくさんの愛をもらい

ここまで大きくなった2人

大切に育ててもらった分

今度は2人が周りの人を大切にする番

のびのびと生きる大きくて立派な木のように

良い循環が生まれるように

という意味で紡がせて頂いました。

ご家族とゲストの皆様に感謝の気持ちを伝えるには、笑顔いっぱいにするには…

それは新郎新婦と家族、ゲストの皆様が自然体にリラックスして式に参加してもらうことでした。

それこそがこのコンセプトの実現、つまりお2人のいつもの姿、これからの姿だと思いました。

そんなそんなお2人のお式で私が大切にしたことは

・お打ち合わせ前のアイスブレイクは5分以上行うこと

・人と人で向き合うこと

・自分の考え・想いも伝えること

・パートナーさんとのコミニュケーション

・当日のサービススタッフにお2人の事を分かりやすく興味深く伝えること

・お2人の間を理解し、いつもの私で居続けること

式当日の朝、新婦さんにこう言われました。

「おちーさんはお母さんみたいな安心感がある」と。

式当日、自然体に過ごして頂けるよう、お打ち合わせからお2人とのコミニュケーションを大切にした結果、家族のような存在になれたんだと感じました。

そして始まった挙式・披露宴。

お2人は緊張する姿も見せながら、私との会話でいつもの様子をみせてくれ、

自然とリラックスして式に臨んでくださいました。

親御様やゲストの皆様もリラックスして自然体で式に参加して頂けるよう、

おもてなしはしっかりとさせて頂きつつ、肩肘はらないサービスを徹底しました。

その結果その場にいた全員が自然体で楽しんでくださいました。

謝辞の際、新郎様のお父様が最初かんぺをみながら話初めました。

ですが、途中からかんぺから目を外し会場にいる全員と目を合わせながらその時に思った気持ちを伝えてくれたのです。

お開き後、新郎のお父様はこんなことを言ってくださいました。

「結婚式が楽しくて、スタッフの方も気さくで、気づいたらお家にいるみたいにいつも通り話せた」と。

その言葉を聞いて確信しました。

お2人と思い描いていた式が今日ここで実現したのだと。


eternally…

これから先もこの幸せがずっと続きますように。

お2人の幸せを願って。





















Michiya Higashiyama